資産家・事業経営者層を中心に、相続税対策及び相続対策を行います。まず相続人間の利害調整を相続発生のかなり前の段階で始めます。特定の相続人だけでなく、原則としてすべての相続人とのコミュニケーションをはかり、信頼関係を構築します。
相続財産を把握し、あらかじめ相続税のシュミレーションを行います。税額が確定したら、納税方法を検討します。そして、どのように相続財産を分割するかを決めていくのです。
被相続人（親世代）及び各相続人（子世代）のそれぞれと信頼関係が構築され、相続税額が確定し、その納税方法も明確にし、被相続人（親世代）が望む相続財産の分割案も確定したら、相続人を集めて、被相続人の意思を明確に各相続人に伝えることが大事です。被相続人と各相続人が同席して、相続財産の分割案を決めることにより、相続における紛争の大半は未然に防げるのです。
